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AIテレアポとは?仕組み・従来のテレアポ代行との違いと、向いている会社・向かない会社

AIテレアポとは?仕組み・従来のテレアポ代行との違いと、向いている会社・向かない会社

「AIに電話営業をさせるサービスがあるらしい」「AIテレアポは普通のテレアポ代行と何が違うのか」。AIを使った電話営業のサービスが増え、こうした疑問を持つ方も増えています。

結論:AIテレアポとは、電話営業の発信や受付とのやりとりをAI(音声AI)が行う仕組み、またはそれを使った営業代行サービスのことです。人がすべての電話をかける従来のテレアポに比べ、同じ時間で多くの企業に電話できるのが特徴です。担当者につながった後の会話をAIが続けるか、人に引き継ぐかで、サービスの性格が大きく変わります。

この記事では、AIテレアポの仕組みと、従来のテレアポ代行との違い、向いている会社・向かない会社、依頼する前に確認したいことを解説します。

AIテレアポとは?どんな仕組みで動くのか

AIテレアポは、「AIが電話をかけ、受付と会話して、担当者につないでもらう」ところまでを自動化します。リストに沿ってAIが発信し、受付の方に名乗って用件を伝え、担当者への取り次ぎを依頼します。担当者が不在なら、かけ直すタイミングを記録して次の電話に移ります。

AIは複数の回線で同時に発信できるため、人が1本ずつかけるよりも、短い時間で多くの企業に電話できます。

AIが担う範囲はどこまで?

AIが担う範囲は、サービスによって大きく3つに分かれます。

方式 AIが担う範囲 担当者との会話
AIのみ 発信から担当者との会話・アポの設定まで AI
AI×人のハイブリッド 発信から受付対応・取り次ぎ依頼まで 人
人のみ(従来のテレアポ) なし(記録の補助などに一部使う場合も) 人

BtoB(法人向け)のアポ獲得を代行するサービスでは、担当者との会話は人が行う方式が多く見られます。理由は後ほど説明します。

従来のテレアポ代行と何が違う?

最大の違いは、人の時間を何に使うかです。

法人への電話営業では、かけた電話の8〜9割は受付で終わります(担当者が不在、受付で断られる、など)。従来のテレアポでは、人の時間の大半がこの「担当者と話せない電話」に使われていました。AIテレアポでは、この部分をAIが担うため、人は担当者とつながった電話の会話だけに時間を使えるようになります。

人の時間を何に使うか。法人への電話10本のうち8〜9本は受付で終わる。従来のテレアポは10本すべてを人がかけるが、AIテレアポ(AI×人)では受付で終わる電話をAIが引き受け、人は担当者とつながった電話の会話だけを担当する

その結果、人1人あたりの効率は大きく変わります。たとえば、担当者につながる割合が10%の場合、人がすべての電話をかける従来のテレアポでは、1日に担当者と話せるのは約10件です。AIが受付までを引き受ければ、同じ1人が1日に約36件の担当者と話せるようになり、アポも同じ割合で増えます(試算の例)。

人1人あたりの効率の違い(1日の試算)。従来のテレアポは1日100コール→担当者と会話10件→アポ1件。AI×人はAIが発信・受付対応し、つながった電話だけ人が対応するため1日360コール→担当者と会話36件→アポ約4件で、人1人あたりの担当者との会話・アポが約3.6倍。試算の前提は人1人・1日8時間、担当者につながる割合10%、会話からアポになる割合10%

比較項目 人のテレアポ代行 AIのみ AI×人のハイブリッド
架電量 △ 人数と時間に比例 ◎ 多い ◎ 多い
担当者との会話の質 ◎ 人が臨機応変に対応 △ 想定外の質問に弱い ◎ 人が対応
費用の考え方 人の稼働に比例 安く抑えやすい 中間
記録の均一さ △ 人によってばらつく ◎ 同じ形式で残る ◎ 同じ形式で残る

※◎○△は一般的な傾向です。実際の成果は、ターゲット・リスト・トークの設計によって変わります。

AIテレアポのメリット・デメリットは?

AIテレアポのメリットは「電話の量」と「記録のそろい方」、デメリットは「会話の柔軟さ」と「リストや設計の質がそのまま成果に出ること」です。

メリット

  • 同じ時間で多くの企業に電話できる:AIが複数の回線で同時に発信するため、人の人数や勤務時間に縛られません
  • 人が担当者との会話に集中できる:受付で終わる電話をAIが引き受けるため、人の時間を商談につながる会話に使えます
  • かけ直しの漏れが減る:担当者が不在だった場合の再架電のタイミングを記録し、決めたルールどおりにかけ直せます
  • 結果が同じ形式で残る:誰がかけても記録の粒度がそろうため、時間帯やリストごとの比較がしやすくなります

デメリット・注意点

  • 想定外の質問への対応はAIが苦手:担当者との会話までAIに任せる方式では、相手の状況に合わせた切り返しが難しい場面があります
  • リストと設計の質がそのまま成果に出る:電話の量が増える分、ターゲットやリストが合っていないと、断られる電話も同じだけ増えます
  • ツールで導入する場合は受ける人が必要:担当者につながった電話を社内で受ける体制がないと、つながっても商談にできません

デメリットの多くは、担当者との会話を人が担うことと、ターゲット・リスト・トークを事前に設計することで補えます。

AIテレアポで成果が出やすいのはどんな会社?

成果が出やすいのは、担当者・現場レベルで最初のアポが成立する商材を扱うBtoB企業です。たとえば、SaaS、人材紹介、マーケティング支援、研修サービスなどが当てはまります。

あわせて、次のような状況の会社は特に相性が良い傾向です。

  • 新規開拓のアポが足りず、電話をかける量を増やしたい
  • インサイドセールスの人員を採用・育成する余裕がない
  • テレアポ代行を使ったことはあるが、費用に対して電話の量が少ないと感じた

AIテレアポが向かないのはどんなケース?

次のようなケースでは、AIテレアポの強みが活きにくいため向きません。

  • 個人向け(BtoC)の電話営業
  • 電話をかけるリストが用意できない(AIの強みである量が活かせない)

なお、社長・役員を狙う商材でもAIテレアポは使えます。本人がつかまりにくい分、担当者レベルを狙う場合より1アポあたりの費用は高くなりがちですが、これはAIかどうかではなく相手の役職による違いで、人がかける場合も変わりません。

AIだけで完結させないほうがいいのはなぜ?

担当者との会話では、相手の状況に合わせた質問や、その場での判断が成果を分けるからです。

受付とのやりとりは、名乗り・用件・取り次ぎ依頼といった型がある程度決まっています。一方、担当者との会話では、相手の課題や検討状況を聞き出し、提案の切り口を変え、日程を調整するといった柔軟な対応が必要です。BtoBのアポでは、ここで相手の信頼を得られるかどうかが、その後の商談の質まで左右します。

そのため、**AIは「つなぐまで」、人は「会話して商談にする」**と役割を分けると、電話の量と会話の質を両立しやすくなります。

AI×人のハイブリッド型の役割分担。AIは担当者につなぐまで(発信、受付への名乗りと用件、取り次ぎ依頼、不在時の再架電)、人は会話して商談にする(ヒアリング、提案、日程調整、結果の記録と改善)

AIテレアポを使うと何が分かる?

AIが架電の結果を毎回同じ形式で記録するため、これまで見えにくかった傾向がデータで分かるようになります。たとえば、次のようなことです。

  • どの時間帯・曜日に担当者につながりやすいか
  • どの業種・企業規模で取り次いでもらいやすいか
  • 受付や担当者に断られた理由の傾向

人だけのテレアポでは、記録の粒度が担当者によってばらつきがちでした。記録がそろうことで、リストやトークの改善を数字で判断できるようになります。

AIテレアポを依頼する前に確認すべきことは?

契約前に確認したいのは、**代行会社が「何に、どうコミットしてくれるのか」**です。料金の安さだけで選ぶと、電話の量が出ない、成果が出ないまま改善もされない、といったことが起きがちです。特に次の3点を確認することをおすすめします。

  1. どこまで約束してくれるか:月に何件の電話をかけるのか、架電量や稼働の保証があるか
  2. 成果が出ないとき、誰が・どの頻度で改善するか:定例ミーティングやレポートの頻度、ターゲット・リスト・トークの見直しを代行会社が担ってくれるか
  3. 立ち上げから成果が出るまでの進め方:準備にどれくらいかかり、いつから電話を始め、どのタイミングで結果を振り返るのか

あわせて、担当者との会話をAIと人のどちらが行うかも確認しておきましょう。ツールとして自社で導入する場合は、担当者につながった電話を受ける人を社内に用意する必要がある点に注意が必要です。担当者とつながるタイミングは不定期なので、すぐに対応できる人がいないと、せっかくつながった電話を逃してしまいます。

料金の相場や料金体系の違いについては、テレアポ代行の料金相場の記事で詳しく解説しています。

Sales Forge AI Voiceとは?

株式会社セールス・フォージの「Sales Forge AI Voice」は、AIが受付突破までを担い、担当者につながった電話だけを当社の専任のプロマーケターが対応する、AI×人のハイブリッド型インサイドセールス代行です。

  • AIの担当:発信、受付とのやりとり、再架電、録音
  • 人の担当:担当者へのヒアリング・提案・日程調整、結果の記録
  • 当社が伴走する範囲:ターゲット定義、リスト設計、スクリプト作成、週次のデータレビューと改善

戦略設計から運用・改善までを当社が伴走するため、社内にインサイドセールスの人員やノウハウがなくても始められます。お申し込みから約2週間で準備を整え、3週目から架電を開始します。料金は月15万円〜(税別)で月2,000コール〜を保証し、商談が実施されたアポ1件につき1万円(税別)です。詳しくはSF AI Voiceのページをご覧ください。

自社に合うか分からないときは?

AIテレアポが合うかどうかは、商材・ターゲット・リストの状況によって変わります。担当者レベルでアポが成立するか、どれくらいの量の電話が必要かを整理すると、AIを使うべきか、人がかけるべきかが見えてきます。


セールス・フォージでは、現在先行導入(PoC)を5社限定で受け付けています。期間は3ヶ月で、初期費用10万円は全額免除です(税別・条件あり)。自社の商材でアポが取れるか、まずはお問い合わせから30分のご相談をお申し込みください。

よくあるご質問

Q.AIテレアポで決裁者とのアポは取れますか?+

取れます。ただし社長・役員を狙う場合は、そもそも本人がつかまりにくいため、担当者レベルを狙う場合よりも1アポあたりの費用(CPA)は高くなる傾向があります。これはAIを使うかどうかではなく相手の役職による違いで、人が直接電話をかける場合も同じです。

Q.AIテレアポでは、どれくらいの量の電話をかけられますか?+

AIは複数の回線で同時に発信できるため、人が1本ずつかけるよりも多くの企業に電話できます。SF AI Voiceでは、ご契約の金額に応じて月2,000コールから架電量を保証しています。

Q.AIテレアポの導入にはどれくらいの期間がかかりますか?+

ターゲット定義、リスト設計、スクリプト作成、AIの設定、テスト架電を経て稼働します。SF AI Voiceでは、お申し込みから約2週間で準備を整え、3週目から架電を開始します。

Q.通話の録音や会話の内容は確認できますか?+

サービスによって異なるため、契約前の確認をおすすめします。SF AI Voiceでは、全件の録音・会話ログ・架電結果が残り、週次レポートと定例ミーティングで数字と改善案を報告します。

Q.AIテレアポを依頼するとき、社内では何を準備すればいいですか?+

商材・サービスの資料(既存のもので構いません)と、狙いたいターゲットの条件(業種・規模・エリア・部署など)があれば始められます。既存のリストやNGリストがあれば共有いただき、なければ代行会社側で作成する方法もあります。

最終更新: 2026.10.13

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