AIテレアポサービスの比較と選び方|3つのタイプ別の向き・不向きと比較ポイント6つ
AIを使ったテレアポのサービスが増え、「どれを選べばいいか分からない」という声をよく聞くようになりました。名前は似ていても、誰が運用するのか、担当者と誰が話すのかがサービスによってまったく違うため、料金だけを並べても比べられません。
結論:AIテレアポのサービスは、大きく「AI対話ツール型」「AI転送ツール型」「AI×人のハイブリッド代行型」の3タイプに分かれます。運用を自社でやるか、代行会社に任せるか、そして担当者との会話をAIと人のどちらに任せたいかで、選ぶべきタイプが決まります。
この記事では、3タイプの違いと向いている会社、契約前に比べるべき6つのポイントを整理します。なお、セールス・フォージはこのうち「AI×人のハイブリッド代行型」のサービスを提供しています。そのうえで、ほかのタイプが向くケースも正直に紹介します。
AIテレアポサービスにはどんな種類がある?
AIテレアポのサービスは、次の2つの軸で整理すると分かりやすくなります。
- 誰が運用するか:自社で運用するか、代行会社に任せるか
- 担当者と誰が話すか:AIが話すか、人が話すか
この2軸で分けると、次の3タイプになります。
| タイプ | 運用 | 担当者との会話 | ひとことで言うと |
|---|---|---|---|
| A. AI対話ツール型 | 自社 | AI | 担当者との会話やアポの設定までAIが行うツールを、自社で運用する |
| B. AI転送ツール型 | 自社 | 自社の社員 | AIが受付を突破し、担当者につながったら自社の社員に転送する |
| C. AI×人のハイブリッド代行型 | 代行会社 | 代行会社の人 | 受付突破はAI、担当者との会話は代行会社の人が行い、運用まで任せる |

AIテレアポのサービスとして多いのは、A・Bのツール型です。なかでも、担当者との会話までAIが行うAI対話型のツールが増えています。代行会社がAIに会話まで任せる形のサービスもありますが、まだ少数です。
AIを使わず、人がすべての電話をかける従来のテレアポ代行との違いは、AIテレアポとは?の記事で解説しています。
3タイプの違いを比較すると?
3タイプの違いを、運用の手間・電話の量・会話の質・費用の考え方で比べると、次のようになります。
| 比較項目 | A. AI対話ツール型 | B. AI転送ツール型 | C. ハイブリッド代行型 |
|---|---|---|---|
| 社内の運用の手間 | ○ 設定・改善は自社 | △ 設定・改善に加え、電話を受ける人が必要 | ◎ 小さい |
| 電話の量 | ◎ 多い | ◎ 多い | ◎ 多い |
| 担当者との会話の質 | △ 想定外の質問に弱い | 自社の人次第 | ◎ 人が対応 |
| 費用の考え方 | ツール費 | ツール費+電話を受ける人の人件費 | 代行費 |
※◎○△は一般的な傾向です。個別のサービスによって異なります。
費用の目安は、ツール型でツール費が月4〜13万円程度です(AI転送ツール型では、担当者につながった電話を受ける人の人件費が別にかかります)。参考までに、AIを使わない従来のテレアポ代行は、月額固定で月30〜70万円程度、成果報酬で1アポ1〜3.5万円程度が目安です(2026年10月時点・各社の公開料金と比較記事をもとに当社が整理)。料金体系ごとの詳しい相場は、テレアポ代行の料金相場の記事で解説しています。
AI対話ツール型が向くのはどんな会社?
AI対話ツール型が向くのは、電話の量を最優先したい会社や、担当者との会話が比較的シンプルな商材(案内や日程調整が中心など)を扱う会社です。
人が電話を受ける必要がないため、社内の人手をかけずに多くの企業へアプローチできます。一方で、相手の課題を聞き出して提案するような会話は、AIだけでは難しい場面があります。また、ターゲットやトークの設計・改善は自社で行う必要があります。
AI転送ツール型が向くのはどんな会社?
AI転送ツール型が向くのは、社内にインサイドセールスの担当者がいて、AIがつないだ電話にすぐ対応できる会社です。
担当者とつながるタイミングは不定期で、いつ来るか分かりません。すぐに電話を受けられる人がいないと、せっかくつながった電話を逃してしまいます。また、ターゲットの設計、トークの改善、データの分析も自社で行う必要があります。運用を内製したい、ノウハウを社内に貯めたいという会社には合う選択肢です。
ハイブリッド代行型が向くのはどんな会社?
ハイブリッド代行型が向くのは、社内にインサイドセールスの専任がいない会社や、立ち上げを急ぎたい会社、そして電話の量と担当者との会話の質を両立したい会社です。
受付突破はAI、担当者との会話は代行会社の人が行うため、社内で電話を受ける人を用意する必要がありません。BtoBで、相手の課題を聞き出して提案する必要がある商材に向いています。
AIテレアポを選ぶときの比較ポイント6つは?
サービスを比べるときは、料金とあわせて、次の6つを確認しましょう。
- 担当者との会話は誰がするか:AIか、人か。人なら自社の社員か、代行会社の人か
- 提供会社が何にコミットするか:代行なら、月に何件の電話をかけるか、架電量や稼働の保証があるか。ツールなら、設定や運用のサポートをどこまでしてくれるか
- 改善を誰が・どの頻度でやるか:ターゲット設計やリスト、トークの見直しを提供会社が担うか、自社でやるか。定例ミーティングはどのくらいの頻度か
- 録音・会話ログ・レポートの共有:全件の録音と結果を確認できるか。担当者接続率やアポ率、時間帯・リスト別の数字まで見えるか
- 最低契約期間と初期費用:何ヶ月からか、途中でやめる条件はどうか
- 立ち上げから成果が出るまでの進め方:準備にどれくらいかかり、いつから電話を始め、いつ結果を振り返るか
特に②と③は、同じ料金でも得られる成果を大きく左右します。料金表だけで判断せず、提供会社がどこまで一緒に成果を追ってくれるのかを確かめてください。
契約前に確認したいことは?
6つのポイントに加えて、契約前には次のことも確認しておくと安心です。
- 稼働開始までの期間と、その間に自社で用意するもの(リスト、商材資料など)
- 担当者につながった電話から、アポ・商談までの引き継ぎ方法
- 月の上限件数と、上限を超えた場合の扱い
- 架電データ(リスト・結果・録音)の扱いと、契約終了後に受け取れるか
これらの項目について、どんな回答なら安心で、どんな回答なら注意が必要かの見極めは、商材や社内体制によって変わります。判断に迷う場合は、ご相談ください。
Sales Forge AI Voiceはどのタイプ?
株式会社セールス・フォージの「Sales Forge AI Voice」は、C. AI×人のハイブリッド代行型です。AIが受付突破までを担い、担当者につながった電話は当社の専任のプロマーケターが対応します。戦略設計から運用、データに基づく改善まで当社が伴走します。
比較ポイントに沿って整理すると、次のとおりです。
| 比較ポイント | SF AI Voice |
|---|---|
| 担当者との会話 | 当社の専任のプロマーケター |
| コミットする範囲 | ご契約の金額に応じて、月2,000コールから架電量を保証 |
| 改善 | ターゲット・リスト・トークの見直しまで当社が担当。週次で数字を振り返り、次の打ち手まで一緒に決める |
| 録音・会話ログ・レポート | 全件の録音・会話ログ・架電結果を共有。週次レポートと定例ミーティングで報告 |
| 最低契約期間・初期費用 | 3ヶ月・10万円(税別) |
| 立ち上げ | お申し込みから約2週間で準備を整え、3週目から架電開始 |
料金は月15万円〜(税別)で月2,000コール〜を保証し、商談が実施されたアポ1件につき1万円(税別)です。詳しくはSF AI Voiceのページをご覧ください。
どのタイプが合うか判断できないときは?
最適なタイプは、商材・ターゲット・社内の体制によって変わります。AIテレアポそのものの仕組みや向き不向きは、AIテレアポとは?の記事でも解説しています。
セールス・フォージでは、現在先行導入(PoC)を5社限定で受け付けています。期間は3ヶ月で、初期費用10万円は全額免除です(税別・条件あり)。自社にはどのタイプが合うのか、AIを使うべきかどうかも含めて、まずはお問い合わせから30分のご相談をお申し込みください。
よくあるご質問
Q.AIテレアポのツールと代行では、どちらが安いですか?+
ツールの月額だけを見ると安く見えますが、運用にかかる社内の人の時間を含めて比べる必要があります。特に、つながった電話を自社の社員が受けるタイプのツールは、費用が月4〜13万円程度が目安でも、すぐに電話を受けられる人を社内に置くと、総額で月24〜60万円程度になることがあります。社内に運用できる人がいない場合は、代行のほうが総額で合理的になることがあります。
Q.AIテレアポは無料で試せますか?+
サービスによって異なります。SF AI Voiceでは、先行導入(PoC)を5社限定で受け付けており、3ヶ月間、初期費用10万円(税別)を免除しています。
Q.AIテレアポで成果が出ないのはどんなときですか?+
リストやターゲットが商材に合っていない場合や、担当者につながった後の会話が設計されていない場合です。AIは電話の量を増やしますが、商談につなげる部分の設計は別に必要です。
Q.サービスを比較するときに一番大事なポイントは何ですか?+
料金だけでなく、代行会社が何にコミットしてくれるのか(架電量の保証、改善の体制、成果が出るまでの進め方)をセットで比べることです。同じ料金でも、電話の量や改善の手厚さによって得られる成果は大きく変わります。
Q.今使っている人力のテレアポ代行から切り替えるべきですか?+
現状の担当者接続率とアポ率を見て判断するのがおすすめです。受付で終わる電話に多くの費用がかかっているなら、その部分だけをAIに置き換えることで、費用を抑えながら電話の量を増やせる場合があります。数字が分からない場合は、まず現状の分解から始めましょう。
最終更新: 2026.10.13
